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　昨シーズンまでバルセロナに所属していた元スペイン代表MFシャビが13日に、新天地カタールのアル・サッドでデビューを果たした。イギリス誌『Four Four Two』が同日に伝えている。

　カタール・スターズリーグ（1部リーグ）は12日から新シーズンが開幕。アル・サッド所属のシャビは、13日に行われたアル・メサイミール戦で先発出場し、カタールデビューを果たした。また、同試合の12分、FKからイ・ジョンスのゴールをアシストし、自らのデビュー戦を飾っている。試合はその後、アル・サッドが3点を追加し、4－0の大勝を収めた。

　シャビがバルセロナ以外のクラブでプレーをしたのは、この試合が始めてのこと。試合終了後、スペイン紙『マルカ』のインタビューで、「今までになかったほど、サッカーを楽しんでいる」と語り、カタールでの生活を満喫している様子を伺わせた。

　また、カタールでプレーをしていることについて「どこでプレーをしようと関係がない。パスミスすれば、今でも腹が立つ。耐えられないよ」とレベルが落ちることはないと強調。続けて、「ここのレベルの高さに驚いている。最初の頃、チームメートは僕に対してちょっと遠慮していた。でも、今は股抜きをしようとしてくるよ」と明かしている。

　なお、アル・サッドは、元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスが2012年〜2014年まで在籍。直近のリーグ制覇は2012－13シーズンで、昨シーズンはリーグ戦2位で終えている。

[元記事]