
柿谷曜一朗、1年半ぶりにセレッソ大阪へ復帰。
セレッソ大阪は4日にスイスのFCバーゼルからFW柿谷曜一朗を完全移籍で復帰させることを発表した。
柿谷は2014年の7月にバーゼルへ移籍し、その後1年半でリーグ18試合4得点、カップ6試合4得点という結果に終わった。
復帰に関して彼はクラブを通じて以下のようにコメントしている。
「今年からセレッソでプレーすることになりました。復帰するにあたって本当に悩みました。ただ自分はセレッソでサッカーがしたい、セレッソをもっと大きなクラブにしたい、という気持ちがやはり1番強かったです。再びセレッソサポーターの皆さんと一緒に戦うことが出来ることを本当に嬉しく思っています。また1から全てのセレッソサポーターの皆さんが認めてくれるセレッソの選手になれる様に、責任と覚悟を持って、一生懸命頑張りますので応援宜しくお願いします」
今年の3月からアジア2次予選が再び始まる。現在、日本代表からも遠ざかっている柿谷だが2018年ロシアW杯のことを考えると今年のアピールが重要になってくる。
また、セレッソ大阪も山口螢が抜けたとはいえ、川崎フロンターレから杉本健勇、ドルトムントから丸岡満、FC東京から松田陸といった期待値の高い選手を獲得している。そこに柿谷が加わるのだ。どこのJ2よりも充実した補強を行っているのは明らかだ。
今年の柿谷の活躍は日本代表への復帰だけでなくセレッソ大阪のJ1への復帰にも大きく影響することとなるだろう。
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