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10/31(土)に埼玉スタジアム２００２でヤマザキナビスコカップの決勝戦が行われた。
　開始後から主導権を握った鹿島アントラーズは前半４０分に決定的チャンスを迎える。
ディフェンダーの裏を抜け出した赤崎に遠藤がスルーパス。右に流れながら受けた赤崎はそのままキーパーを振り切りながらシュートを放つが、
ゴールラインぎりぎりのところでガンバ大阪丹羽のクリアで得点を逃す。
　一方、ガンバ大阪は後半９分に宇佐美貴史がペナルティエリア外からのミドルシュートを放つも惜しくもゴールポスト脇を通り過ぎた。
すると、後半２５分に試合が動く。鹿島・小笠原のコーナーキックからファン ソッコが頭で合わせてゴールを決める。
　その後も終始、鹿島ペースが続き、後半39分にも小笠原のコーナーキックから鈴木優磨がヘッドで折り返し金崎夢生がゴールを決める。
さらには後半４１分にはカイオが得点をし、結果３−０で鹿島アントラーズが過去最多６度目の優勝を決めた。
MVPには鹿島アントラーズの小笠原満男が２００２年以来２度目の受賞を果たした。