
【J1 2nd第10節】宇佐美2発で鹿島の連勝が6でストップ。FC東京は前田のハットで神戸に完勝
明治安田生命J1リーグ2ndステージ第10節が12日に全国各地で行われた。
【鹿島アントラーズ 1-2 ガンバ大阪】
アウェイに乗り込んだガンバ大阪は、絶好調の鹿島アントラーズと上位対決に臨む。試合前はステージ首位に立つ鹿島優位との見方が強かったものの、先制したのはG大阪。29分、宇佐美貴史がパトリックとのパス交換を織り交ぜながら中央を突破し、DFの間を抜く絶妙なミドルシュートを突き刺した。
追いつきたい鹿島だったが、またしても宇佐美に格の違いを見せつけられてしまう。39分、今度は右サイドの角度のないところで1対1を作ったものの、わずかなスペースを突かれて折り返され、DFに当たったボールはゴールに吸い込まれた。
6連勝中の鹿島は終盤に意地を見せる。90分、途中出場でJ1デビューを果たした鈴木優磨が左からのクロスに頭で飛び込んで初ゴール。1点差に迫る。だが反撃はここまで。G大阪に敗れた鹿島は石井正忠監督の下で初めての負けとなり、連勝は6でストップした。

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